徳島大学では、平成28年熊本地震発生直後に環境防災研究センターを中心として、徳島大学熊本地震調査団を結成し、M7.3の本震が発生した直後の4月16日から継続的に熊本地震の調査を実施しておりました。
5月6日、熊本地震調査速報会を徳島大学工業会館メモリアルホールにて開催し、行政職員、建設コンサルタント、企業防災担当者、防災士、学生、報道関係者等、約100名の参加がありました。
速報会では、調査にあたった8名の研究者が調査内容の一部を報告しました。
報告者と発表内容は次の通りです。
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- 「布田川?日奈久断層帯が引き起こした熊本地震」
 村田 明広(環境防災研究センター?副センター長)
- 「阿蘇カルデラ低地に出現した断層の分布とそれによる構造物被害」
 西山 賢一(環境防災研究センター?防災科学部門主任)
- 「熊本地震の地震動特性」
 中野 晋(環境防災研究センター長/地域継続推進室長)
- 「熊本県益城町の家屋被害について」
 小川 宏樹(環境防災研究センター?地域社会部門)
- 「熊本県益城町宮園地区の現地調査と空中写真から見た2016年熊本地震の被害」
 馬場 俊孝(環境防災研究センター?防災科学部門)
- 「熊本地震に伴う益城町の地盤被害」
 蒋 景彩(環境防災研究センター?防災科学部門)
- 「熊本地震で福祉避難所は機能したのか?」
 金井 純子(環境防災研究センター?危機管理部門)
- 「熊本地震の屋外避難生活」
 井若 和久(地域創生センター?美波町地域づくりセンター)
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会場の様子
 
             
           
                 
                 
                 
                